地震による火災の発生を低減し、安心と安全を提供することが「感震装置」としての役目ですが、中には損傷した状態の配線をそのまま使用している人がいます。 ほとんどの感震装置には、何かトラブルに直面した際に自動でブレーカーを落とす機能が備わっているので、損傷した配線のまま使用していても火災の原因になる危険性はないでしょう。 しかし、どんなに高性能な感震装置を使っていたとしても、100%トラブルが起きない保証はないと考えたほうが無難です。危険だと思える要素が一つでもあるなら、できるだけ使用を控えたほうが賢明と言えます。

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